HOME > Blog > アーカイブ > 肩関節、腕の痛みの最近のブログ記事

Blog 肩関節、腕の痛みの最近のブログ記事

鶴ヶ島市高校生 肩(かた)の痛み 野球肩

20120829130109_1330570.jpgdouga iy01.jpg
 
       左肩後方 超音波短軸像(健側)                 右肩後方 超音波短軸像

 鶴ヶ島市女子高校2年生、ソフトボール部所属、内野手。 肩(かた)の痛み、野球肩。

 【原因】 
 守備練習で内野の深い位置から1塁に送球した際に、右肩に強い痛みが走りました。その後、キャッチボールを
 しても肩の痛みが続きました。

 1週間後当接骨院へ来院されました。右肩を投球動作(肩肘の外転外旋屈曲)を自分で行っても、右肩後方に
 痛みが出現しました。

 超音波観察を行ったところ、右肩甲骨の関節窩に負担がかかり骨の増殖(右上画像の矢印)と棘下筋が硬く痛んで
 いる様子が認められました(右上画像の丸)。また、この部位を押すととても痛がりました。

 この様な状態で投球動作(最大外転外旋位)させようとしても、棘下筋の硬くなった部分が投球動作を制限して
 右肩の可動域が狭くなってしまいます。この状態で投球を繰り返すとさらに痛みが強くなってしまいます。

 【施術】
 投球に必要な筋肉、硬くなった棘下筋に対してアスリート使用の治療機器で柔軟にしていきます。さらに
 手技で投球動作に痛みが出現しない様、理学療法を行っていきます。

 練習では指導者が数週間の投球禁止を支持されていますので、肩に負担がかからない体幹や下半身の
 補強運動を行います。可能であれば11月末の試合に出場する予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

鶴ヶ島市女性 肩、腕の痛み 上腕骨頚部・大結節骨折

DSCF0401.jpgdouga-kc1.jpg
 
         左肩レントゲン正面像                     左上腕骨骨頭部 超音波長軸像

 鶴ヶ島市70代主婦。 肩、腕の痛み、上腕骨頚部・大結節骨折。

 【原因】
 自転車に乗って犬の散歩中、バランスを崩して転倒してしまいました。左手を突いた瞬間に肩うでの痛みを感じました。
 その後は左うでを全く動かすことが出来なくなり、近所の整形外科に掛かりました。
 
 上腕骨の骨折と診断され、左腕を三角巾とバストバンドで固定をして約1か月半から2か月で骨が付くので、
 安静にしている様に指導されました。

 左腕を固定しているので首や肩、背中がいたくなり、当接骨院へ来院されました。骨折部を超音波観察したところ、
 転位が約1cmと離解していた為、骨癒合後は左肩の関節可動域制限が起こることが予想されました。(右上画像の
 矢印)

 女性に予後を説明し、所属接骨師会の顧問の先生がいる総合病院に紹介いたしました。数日後、骨折部の転位が
 大きいため骨折部をプレートとスクリューでとめる手術を受けました。

 【リハビリ】
 手術後、総合病院からの依頼でリハビリを開始しました。術後は骨折部に負担を掛けないように脱力しながら
 腕を振り子運動していきます。

 女性はリハビリは痛くない方法でやってほしいと希望がありましたので、当接骨院独自の関節モビリゼーションを
 駆使してリハビリを進めました。約2か月で関節可動域制限や痛み無く、腕を顔の真横まで拳上することが出来ました。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/


 

川越市男性 肩の痛み 三角筋損傷

無題a.jpg無題b.jpg
 
         右三角筋 超音波長軸像                    左同部 正常(健)側

 川越市40代男性、スポーツクラブインストラクター。 肩の痛み、三角筋損傷。

 【原因】
 自らのトレーニング(8kgのダンベルでサイドレイズ】中、右肩に僅かな痛みを感じましたがそのままトレーニングを
 続けました。翌日には、右肩を真上に拳上することが出来なくなりました。

 痛みが消失しなかったため、1週間後に当接骨院へ来院されました。触診では、三角筋外側に圧痛と筋肉内に
 硬結(筋肉の組織が硬くなってしまった状態)を触知しました。

 超音波観察を行ったところ、筋肉を包む筋周膜の一部が部分的に損傷(左上画像の矢印)し、硬結の部分は
 白く描出され、筋肉内組織の炎症と修復に伴って生じる血流反応が認められました。(左上画像の丸内)

 【施術】
 肩の痛みでダンベルやバーベルを持ち上げることが困難なので、トレーニングは下半身や体幹を中心に
 行います。長期間のトレーニングで筋肉の質が硬くなっているので、今後はトレーニング後の体の手入れ(アイシング、
 ストレッチ、マッサージなど)をしっかりとやっていきます。

 施術では、損傷した筋の修復、疼痛の緩和、内出血や浮腫の組織吸収を目的とした理学療法を行っていきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/


川越市男性 肩の痛み 肩鎖関節炎

20140523001916_0024120.jpg20140523001916_0027300.jpg
 
      右肩鎖関節 超音波長軸像                       左同部正常(健)側

 川越市40代男性経営者。 肩の痛み、肩鎖関節炎。

 【原因】
 ベンチプレスでトレーニング中、いつもよりも回数を増やしてバーベルを上げている時、右肩に僅かな痛みを
 感じました。たいした痛みではなかったので、そのままトレーニングを継続してしまいました。

 トレーニング後、日に日に右肩の痛みが強くなり右腕を肩よりも上に上げることが困難なほど痛みが強くなりました。
 トレーニングから2週間後に当接骨院へ来院されました。

 診察後に超音波観察を実施した所、左健側と比べて右肩鎖関節内が腫れて肩鎖靭帯(黄色線)を押し上げて
 ドーム状になっている様子が認められました。(左右上画像)

 肩鎖関節は、肩甲骨外側の肩峰と鎖骨をつなぐ関節で、関節内には線維性軟骨の関節円板があり、関節の動きを
 助けたり、関節の負担を和らげるクッションの役目をしています。

 肩鎖関節炎は、繰り返しの関節への負担、ベンチプレスの様な高負荷なトレーニング、激しいスポーツ、転倒した際に
 手を突いたりすると関節円板や関節を接続する肩鎖靭帯に傷が出来て炎症を起こしてしまいます。

 【施術】
 男性のように関節内が腫れている場合は、RICEの処置(当接骨院HP スポーツ障害についてをご参照ください)を
 行い、特にアイシングはこまめに実施いたします。

 施術では、痛みや腫れを取るために適切な理学療法(電気療法、手技療法など)を実施します。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 http://www.223sekkotsu.com/access/



川越市男性 肩腕の痛み 上腕二頭筋損傷

ATdouga.jpgLt.ATdouga.jpg
 
      右上腕二頭筋長頭腱 超音波長軸像                 左同部 正常(健)側

 川越市50代男性、会社員。 右肩、腕の痛み、上腕二頭筋損傷。

 【原因】
 仕事から帰宅途中、自宅近くの公園の駐車場に掛かっていた鎖をまたごうとしたところ、右足が引っ掛かり勢いよく
 転んで手を突いてしまいました。

 転倒直後に右腕から肩に激痛が走り、右腕を挙げることが出来ませんでした。整形外科でのレントゲン検査では
 異常はなく、湿布と痛み止めを貰って帰宅されました。

 1週間経過後も痛みが引かず、腕も挙がらない為、当接骨院を受診されました。超音波観察において右上腕二頭筋
 長頭腱(左右上画像の黄色線)に部分的な断裂が認められました(左上画像の矢印)。また、部分断裂部周辺で
 炎症反応の血流増生も認められました(左上画像の矢頭)。

 上腕二頭筋損傷とは、上腕骨頭部の結節間溝(上腕二頭筋長頭腱が通る溝)で、長頭腱やそれを押さえる
 横靭帯が、重い荷物を持ったり転倒して手を突いたりすると圧迫や牽引されてしまい、腱が損傷してしまいます。

 【施術】
 来院1週間は右腕を拳上しようとすると痛みが強く拳上不能であった為、痛みや炎症の緩和、長頭腱の損傷部の
 修復を促す理学療法を開始しました。また、日常生活では患部にテーピングを貼付し安静保持としました。

 2週目には、右腕の拳上時に痛みがありますが、数回拳上動作を繰り返すと痛みが出ないようになりました。
 3週目には、違和感はあるものの拳上時の痛みは消失した為、施術終了と致しました。

 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

坂戸市中学生 肩の痛み 野球肩

20131213152829_1530360.jpg20131213152829_1530361.jpg
    右肩後方 自然下垂位超音波長軸像        右肩後方 外旋位超音波長軸像

 坂戸市中学2年生。ボーイズリーグ投手。肩の痛み。野球肩。

 【原因】
 公式戦での登板や練習中に遠投して無理が重なり、右肩を痛めてしまいました。右肩をコッキング
 ポジション(ボールを顔の横)に持っていくと右肩の後方に痛みが走ります。また、右肩甲骨の内側や
 右肩を覆っている三角筋も硬く、指で押さえると痛みが出現します。

 当接骨院にて超音波観察を行った所、右上画像上の棘下筋に繰り返し負担がかかり、微細な
 断裂を含む損傷や萎縮が起きていると思われる箇所(大きな丸の囲み)と肩甲骨関節窩に
 付着する関節唇損傷(小さな丸の囲み)が認められました。

 右上画像は肩を外旋位とした所ですが、左画像と一致した箇所の損傷や萎縮、機能不全が
 認められました。

 野球肩は腕だけで投げる投球フォームが原因で起こったり、繰り返しの投球によって腱板(筋肉)に
 微細な断裂や傷が付いたり、上腕骨頭を含む軟骨や関節唇などを損傷して痛みが出る症状です。

 野球肩は他のスポーツなどでも比較的多く診られます。特にオーバーヘッドスポーツと呼ばれる
 ソフトボール、バレーボール、テニス、バドミントン、陸上の投擲などで起こります。

 【施術】
 この患者さんはチームでも主力選手であるため、公式戦では少々の痛みがあっても投げてきました。
 しかし、高校進学後も野球を希望している為、これ以上無理をすると痛みが取れないばかりか、
 投球ができない状態に移行してしまう恐れがあります。

 それらの事を患者さんや親御さんに伝えて、しばらく痛みのない範囲で練習することとしました。
 施術は少々痛みを伴いますが、硬く萎縮した筋や関節唇周辺をピンポイントでマッサージをして
 柔軟にしていきます。

 そうすることで棘下筋やその他の腱板がスムーズに収縮し、上腕骨が最大に外旋できるように
 なってきます。

 また、肩甲骨の動きがとても悪く、同様に腕の動きと連動するように機能改善するとともに、
 投球フォームを見直し、腕だけに負担のかからない、全身を使って投球できるフォームに改善
 していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

 

川越市大学生 肩の痛み 腱板損傷

Okamoto_Ryu_20131011131415_1318110.jpgOkamoto_Ryu_20131011131415_1316280.jpg
      右棘下筋 超音波長軸像                 右肩後方 超音波長軸像

 

 川越市男子大学生、剣道部。腱板損傷(スポーツ障害)

 【原因】
 剣道部の練習中、長さ3mの綱を腕だけで上る練習をしていました。練習中は夢中で、
 特に痛みが無かったのですが、練習後次第に肩の後方が痛み出しました。

 自分で湿布を貼って様子を診ていましたが、1ヶ月経過しても痛みが軽減せず、当接骨院
 受診に至りました。

 徒手検査で患者さんの右腕を前と横から、耳の位置まで拳上した時に痛みが出現します。
 剣道の練習中は、竹刀を大きく振りかぶる、振り下ろす瞬間に痛みが出現します。

 超音波観察にて、左上画像の丸囲み内に黒い箇所(内出血、浮腫)が認められました。
 右棘下筋(腱板)損傷です。また、右上画像にて右腕を外旋(外側に回旋)する時に、
 丸と丸の箇所がぶつかり、棘下筋と後方関節唇が上腕骨頭と肩甲骨関節窩に挟まれる
 後方関節唇損傷の様子が認められました。

 腱板損傷及び後方関節唇損傷は、肩後方のスポーツ障害(けが)で野球、ソフトボール、テニス、
 バレーボール、バドミントン、ハンドボール、陸上競技の投擲などのオーバーヘッドスポーツに
 多く診られます。

 多くのアスリートは、投球動作において肩後方の痛みを感じ、その痛みがなかなか消失しない
 症状が続きます。

 【施術】
 右肩後方の棘下筋を中心に周囲を含め、損傷した筋の修復を促し、内出血や浮腫が早期に
 代謝されるよう理学療法を実施していきます。

 3週間後の試合に出場する為、1~2週間は痛みが出る動作(竹刀振りかぶり、相手の竹刀を
 払いのけるなど)に気を付けながら練習を行います。

 また、損傷が拡大しないよう、肩の可動域制限をするテーピングを貼付します。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

坂戸市男性 肩の痛み 上腕二頭筋腱断裂

DSCF0218.JPGwatanabe douga.jpg
       受傷部外観写真         上腕二頭筋長頭腱 超音波長軸像

 坂戸市60代男性。会社経営者。

 【原因】
 仕事関連のゴルフ接待が毎週のようにあり、練習も週3回、1回に300球
 以上打っていました。

 日常生活や仕事中に左肩の痛みがありましたが、週末のコンペは休まず
 参加していました。

 先日のコンペでバンカーショットを打ったところ、激痛が走りました。
 コンペ終了後の入浴中に、左腕の力こぶが肘近くに下がっていることに
 気付き、コンペ翌日に当接骨院へ来院されました。

 視診では、左上腕二頭筋の筋腹が、本来ある上腕中央部から肘近くへ
 落ち込んでいました。この状態を「ポパイサイン」と言い、上腕二頭筋腱断裂
 の推測となります。 (左上写真の囲み)

 超音波観察を行ったところ、矢印の所から上腕二頭筋長頭腱(LHB)が、消失
 している様子が認められました。(上腕二頭筋長頭腱断裂)
 左上画像の黄色の帯状の線の所に、本来のLHBが存在します。

 LHB断裂は、スポーツ障害(けが)では、ゴルフ、テニス、野球、体操競技などで
 診られます。また、当接骨院には、交通事故でバイク走行中に転倒し、
 同部を断裂された患者さんがいました。

 LHBの断裂は、非常に大きな力が瞬間的にかかった時に起こることが
 知られていますが、断裂に至るには筋の緊張や腱の硬さも関係することから
 普段からのケア(アイシング、ストレッチ、マッサージなど)が非常に大事に
 なってきます。

 この患者さんは、数か月間、同部位の痛みが悪化したり、緩和したりを
 繰り返していましたが、LHBが断裂してから痛みが消失した為、治ったかと
 錯覚したそうです。

 しかし、左腕の力こぶの落ち込みを見て、ただ事ではないと思ったそうです。

 【治療】
 直ちに総合病院に紹介し、1週間後にLHBを上腕骨に縫合する手術を
 行いました。
 3~4か月後のゴルフ復帰(引退しないそうですcoldsweats01)を目指してリハビリ予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院


 

 

坂戸市男性 肩の痛み 野球肩

Kuki_Masao_20130805101748_1019540.jpgkuki-douga.jpg
    肩甲下筋 超音波長軸像         棘上筋 超音波長軸像

 坂戸市60代男性。 ソフトボール外野手。(強豪チーム所属)

 【原因】
 1~2ヶ月前から右肩の違和感と投球時痛が出現していました。
 先日の練習では、スローイングが出来ない程、痛みが強くなっていました。

 以前、足の捻挫の治療をしたことから、当接骨院へ来院。
 肩の前後の圧痛と他動的に腕を投球ポジションに持ってくると、痛みが著明に
 誘発されました。

 超音波観察を行ったところ、左上画像の肩甲下筋(SSC)に部分断裂が
 示唆される黒い線(上矢印)とperibersal fat の平坦化(下矢印)が
 認められました。

 そして、丸の囲み内に腱または軟骨の変性を推測される白い塊が
 描出されました。 また、右上画像は、大結節部の骨の不整像と棘上筋
 (SSP)付着部損傷が推測される炎症反応の描出(赤青色)が認められました。

 野球肩(腱板損傷)です。
 野球肩(腱板損傷)は、スポーツ障害(けが)の1つですが、野球のほか、テニス、
 バレーボール、陸上競技の投擲などで診られます。
 

 【施術】
 本来なら今後は投球禁止とし、通院加療しながら患部の状態を経過観察
 しなければなりません。

 しかし、今月は週末毎に大事な試合(県大会)があり、休めない(休みたくない)
 という希望でした。
 この患者さんは、「年も年なので、投球できなくなったときは、潔く引退する」
 と仰っていました。

 ひどくならないことを祈るばかりです。

 施術では、疼痛緩和と肩関節の可動域を拡大し、投球時の負担を軽減する
 理学療法を行い、また、練習と試合の前にはしっかりとテーピングを貼付
 します。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院
 

 

鶴ヶ島男性 肩の痛み 関節唇損傷

Fukuda_Hiroyuki_20120526133028_1344310.jpg鶴ヶ島市40代男性。ウィークエンドテニスプレイヤー。

【原因】
3ヶ月前よりテニスの練習や試合中に、右肩の痛みを感じていました。
主にサーブやフォアハンドで思い切りボールを打つと強い痛みを感じ、今では軽く打っても痛みがあります。                                                                                                                                                  
                                                   
                                     
                                                                                                 
                                                   
                                               肩後方超音波長軸像

超音波観察を行ったところ、右肩後方関節唇が関節窩から断裂している様子が認められました。(右上画像の矢印方向へ)


関節唇は、肩甲骨関節窩(臼蓋=上腕骨頭を受けるお皿)の長径と短径は、上腕骨頭の1/2~1/3と非常に小さく浅いため、これを拡大し関節を安定化させる縁取った役目に関節唇(軟骨)があります。

その損傷を、関節唇損傷と言います。

野球やソフトボールの投球、テニスやバドミントンのスマッシュ、バレーボールのアタックなどの繰り返しで損傷することが多いスポーツ障害の1つです。

【施術】
ひどく断裂したり剥離したりすると、自然に癒合することは困難とされている為、高いレベルのアスリートは内視鏡下手術を選択する方もいます。

この患者さんは、市や県の大会で上位にいる方ですが、今後はサーブやストロークをハードヒッティングしないで頭脳的プレーに変更することにしました。

まず、痛みが強いため暫くテニスを中止します。そして、肩を動かした時の痛みを取り除き、可動域を拡大する理学療法を実施します。

その後は、テニスの復帰に向けたリハビリ(筋力増強)を徐々に行っていきます。


鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

<<前のページへ12345

« 腰、背中の痛み | メインページ | アーカイブ | 手関節、指の痛みしびれ »

このページのトップへ