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Blog 足、ふくらはぎの痛み: 2018年2月アーカイブ

川越市 男子高校生 ふくらはぎの痛み 肉離れ「早く練習に復帰したいです!」

【医療トピック】
-歯ぎしりにボトックス治療が有望-

寝ている間や日中、無意識に行っている歯ぎしりは頭痛や顎関節症の原因になるほか、歯にもダメージをもたらすことがある。当院患者さんにも歯ぎしり症状がある方は少なくない。

こうした症状の軽減にA型ボツリヌス毒素(ボトックス)を頬に注入する治療が有望であるとアメリカ・ベイラー医大の教授が発表した。

ボトックス治療は顔面神経麻痺に伴う筋攣縮を抑える治療にも使用される。この治療は1回行うと数か月効果が持続するため患者さんの日常生活の負担が大幅に軽減されるので、早期の実用化を期待したいです。


【今回の症例】
川越市 男子高校生 内側ふくらはぎの痛み 肉離れ


肉ばなれ20171120172750_1730570.jpg ふくらはぎ肉ばなれkt2.jpg
     右ふくらはぎ(正常側)       左患部                 2週間経過

【原因】
サッカー部の練習でランニング中、急に左ふくらはぎに鋭い痛みを感じました。学校近くの病院で肉離れと言われ、湿布と痛み止めを処方されました。自宅近くの整骨院でテーピングを貼ってもらいましたが、1週間近く経っても痛みが取れなかったので転院されてきました。

【治療】
来院時、左の踵を着くことが出来ず爪先歩きでした。超音波検査では左の腓腹筋が肉離れを起こし(左画像の丸)、腓腹筋とヒラメ筋の間の筋膜に内出血が溜まっていました(左画像の矢印間)。

ふくらはぎの治療は、
①内出血の吸収
②筋損傷部の組織修復、血流促進
③患部圧迫固定(日常生活中)を中心におこないます。

2週間の治療経過後には、内出血が大幅に吸収され(右画像矢印)、歩行時の痛みも軽減し左の踵を着いて歩くことが出来るようになりました。数日中に軽いランニング開始予定です。

【過去の症例】
http://www.223sekkotsu.com/blog/2017/03/entry_1401/

当院では「痛みを診る」に取り組み、患者様に安心して通院して頂くために超音波画像で患部の状態を評価しています。超音波検査は被ばくの心配がなく、妊婦さんや乳幼児にも案して使用することが出来ます。

足の捻挫やふくらはぎの肉離れの痛みがなかなか良くならない、原因不明の痛みがあって長い間、お悩みの方は当院までお問い合わせ頂くか、直接ご来院下さい。きっとあなたのお力になれると思います。


鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
アクセスhttp://www.223sekkotsu.com/access/










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