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鶴ヶ島市男性 腰の痛み ぎっくり腰(急性腰痛症)

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     左腰部 超音波長軸像           右腰部 超音波長軸像


 鶴ヶ島市50代男性。 プログラマー。

 【原因】
 仕事中、椅子から立ち上がろうとした瞬間、腰に激痛が走り動けなくなりました。
 座っていることも儘ならず、何とか帰宅。当接骨院へ来院された時には、やっと
 歩くことが出来るという状態でした。

 超音波観察を行ったところ、左右上画像の赤線囲み内の斜めの縞模様(筋線維)
 が途絶し、腰腸肋筋に黒い箇所が広がって損傷と内出血の様子が
 認められました。

 正常な筋線維(筋束と筋周膜)は、斜めの縞模様が均一に描出されています。
 (8/25接骨ブログ 「腰の痛み」をご参照ください。)

 ぎっくり腰(急性腰痛症)は、重い物を持ったり、運動強度の高い激しいスポーツ
 中に起こったりします。時には、咳やくしゃみで上半身を支える腰の筋肉や
 腰椎の椎間関節に強い負荷がかかって損傷し、激痛が生じます。海外では、
 ぎっくり腰のことを「魔女の一撃」と言うそうです。

 ぎっくり腰は、筋や関節の損傷ですから、体を動かしている時に痛みが増強
 する特徴があります。

 安静にしていても、痛みや痺れがある場合は、神経、血管症状を伴う
 別の疾患との鑑別が必要です。

 【施術】
 スポーツ障害(けが)を発症した時に行うRICEの処置を徹底します。(詳細は
 当接骨院HP内の「スポーツ障害について」をご参照ください。)

 立ったり座ったりする動作が少し楽にできる様になったら、理学療法を実施
 していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

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