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Blog 足、ふくらはぎの痛み: 2014年11月アーカイブ

川越市男性 ふくらはぎの痛み 肉離れ

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       右ふくらはぎ 超音波長軸像                      同部 治療後

 川越市20代男性会社員。 右ふくらはぎの痛み、ヒラメ筋肉離れ。

 【原因】
 サッカーの試合中にボールに向かってダッシュしたところ、右ふくらはぎに強い痛みを感じました。受傷後、試合に
 出続けていましたが、痛みが徐々に強まり他の選手に交代してもらいました。

 シップを貼って数日様子をみていましたが、仕事中も痛みが消えることはありませんでした。10日後に当接骨院を
 受診されました。初診時、加重歩行痛から跛行を呈していました。

 熱感と圧痛、腫れも著明でした。超音波観察を行ったところ、右ヒラメ筋内に肉離れにより内出血が長軸上に
 広がっている様子が認められました(左上画像の赤線の中の黒い箇所)。

 【施術】
 貯留している内出血を体内に吸収、分散させるために特殊仕様の治療機器で施術します。数十分後、右上画像の
 様に貯留していた内出血がほぼ消失しています。

 施術後は患部の安静と損傷した筋肉組織の修復促進のため、アイシングとテーピングを行います。次回も
 超音波観察を施術前後に行い、治療効果を客観的に評価しながら実施していきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/


川越市小学生 足の痛み 外脛骨剥離損傷

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                    左右外脛骨 超音波長軸像

 川越市小学6年生男子。バスケットボールクラブ所属。 足の捻挫、外脛骨剥離損傷。

 【原因】
 バスケ練習中、バランスを崩して右足関節を捻ってしまいました。直後から痛みで練習を続行することが
 できませんでした。その日の夜、当接骨院へ来院されました。

 初診時、起立歩行時の痛み、内くるぶしの前下部の圧痛と腫れが著明でした。超音波観察を行ったところ、
 右外脛骨(舟状骨)が部分的に剥離している様子が認められました(上画像の矢印)。

 外脛骨とは、足の舟状骨内側に突出して認められる副骨、過剰骨などと呼ばれ、発生学上の遺残物
 とされています。

 この外頸骨が大きく突出した場合は、靴を履いた時の圧迫や後脛骨筋付着部の炎症、捻挫をした際に
 内果とぶつかって剥離損傷などを引き起こす場合があります。

 【施術】
 痛みと腫れの早期解消、剥離した箇所への骨癒合促進のため、特殊仕様の治療機器で理学療法を
 行います。

 日常生活では損傷部の安静を保つため、サポーターで固定します。患部は約2週間で仮骨が認められ、
 3週後には疼痛消失のため、バスケの練習と試合に復帰しました。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

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