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坂戸市高校生 手の指の痛み 脱臼

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         左第3指 超音波長軸像                  同部位 整復後

 坂戸市高校生男子。空手部。手の指の痛み、左第3指(中指)PIP関節脱臼。

 【原因】
 部活練習中、相手のけりを防いだ時に、左中指が強く弾かれて負傷しました。蹴られた直後に指の
 異変に気づき、指を曲げようとしましたが痛みで動かすことが出来ませんでした。

 帰宅後、当接骨院を受診。超音波観察にて左中指のPIP関節(俗にいう第2関節)が亜脱臼(左上画像の
 丸の囲み)と、ここでは掲載していませんが掌側板が損傷している様子が認められました。 患者さんは、
 ひどい捻挫と思っていたらしくまさか脱臼しているとは思わなかったそうです。
 
 掌側板とは、手の指がこれ以上伸展できないようにする線維性の軟骨です。

 【施術】
 中指の亜脱臼と掌側板の膜様部が基節骨から剥離した損傷の整復を実施。(右上画像の基節骨と
 中節骨のラインが揃い脱臼が整復されました。)

 整復後は、アルミシーネで固定し、翌々日に痛みがかなり軽減しましたので、少しづつ理学療法を
 開始しました。約10日でアルミシーネを除去し中指と薬指をテーピングで固定しました。

 部活完全復帰に向けて理学療法を継続中です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院

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鶴ヶ島市若葉 会社員 親指の痛み CM関節症

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            右左CM関節 超音波長軸像

 鶴ヶ島市若葉 40代男性会社員、エンジニア、アマチュアゴルファー。 親指の痛み、CM関節症。

 【原因】
 仕事で製造開発に従事しています。PCも長時間使用しています。日常的に左の親指の付け根は
 痛みを感じていました。

 1週間前のゴルフ中にバンカーショットで、左親指の付け根に激痛が走りました。残り数ホールだったので
 我慢してゴルフを続けましたが、痛みがどんどん酷くなってしまいました。

 当院来院時には左親指の付け根(CM関節)は腫れて熱感が著明でした。ペットボトルのふたを開けてもら
 うことが出来ませんでした。

 超音波検査を行ったところ、左のCM関節が右と比較して腫れていました(画像の赤線の盛り上がり)。
 また関節の中には白い硬い組織が介在して(画像の黄色線)、関節液(水腫)も過剰に貯留していました
 (画像の青線)。大菱形骨は骨棘が形成されていて、関節症が進行している様子も認められました。

 【治療】
 患部の炎症(腫れ、熱感、いたみ)を緩和させる特殊な治療機器を使用します。CM関節の負担を軽減
 させるために手指や前腕の筋肉を柔軟にする施術を行います。

 親指の固定をすると痛みや腫れが早く緩和するのですが、男性は仕事上固定が困難なので弾性包帯や
 テーピングで固定し、自宅では専用の固定具を使用してもらいます。

 2週間後、患部の状態を評価するために超音波検査の予定です。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/


川越市若葉 小学生 手首の痛み 両前腕骨骨折

20150914094834_0958100.jpg20150914094834_0959430.jpg
 
        右左 橈骨尺骨掌側 超音波長軸像               

 川越市若葉 小学生高学年男子。 左手首の痛み、 橈骨、尺骨遠位部骨折。

 【原因】
 前日に兄弟げんかで蹴られてしまいました。氷で冷やしたり、シップを貼ったりして様子をみていましたが
 前腕の筋肉の痛みが取れず来院されました。

 見た目に腫れは酷くなく、手関節の動きも痛みは感じながらも全方向に動かすことが出来ました。ただ、
 限局性の圧痛が著明でした。

 超音波検査の結果、左橈骨と尺骨の遠位端部が「くの字」に折れて(画像矢印、矢頭)、その上部が
 出血(画像赤丸)して腫れている様子が認められました。

 【治療】
 ポリキャストシーネで左肘から中手骨まで3~4週間固定します。内出血による腫れの吸収と骨癒合を
 促進させる骨折治療器で早期治癒と月末のサッカーの試合出場を目指します。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/


 

川越市若葉 会社員 手指の痛み、痺れ 手根管狭窄症

20150805175821_1800170.jpg
 
   右手首 正常(健)側         左手首 超音波短軸像

 川越市若葉 50代男性会社員、ベーシスト。 左手指の痛み、痺れ。 手根管狭窄症。

 【原因】
 仕事で1日中PCの入力をしています。仕事が終わると定期的にバンドの仲間とベースの練習を
 しています。

 数年前から左手指の痛みと痺れが出てきて、病院で胸郭出口症候群と診断され治療を受けていました。
 当接骨院に来院時、首や肩の症状もあったのですが、仕事内容やバンド活動から腕の筋肉が異常に
 硬く、男性は一日中、腕の圧迫感や倦怠感を感じていました。

 特に毎朝は手が浮腫んではばったく、指が曲がりづらいそうです。超音波検査を行ったところ、左の
 指の屈筋腱が健側と比較して肥厚していました(画像の赤丸)。さらに左母指の屈筋腱も健側よりも
 太くなっていました(画像の黄色丸)。

 太くなった屈筋腱が手根管のスペースを狭くし画像矢印の正中神経を圧迫していることが痺れの
 原因ではないかと考えられます。

 【治療】
 太くなった屈筋腱をもとの状態に戻さないとなりません。腱を柔軟にする特殊仕様の治療器を使用します。
 また、手技やマッサージなどで徹底的に硬くなった筋腱などの軟部組織を柔軟にしていきます。

 男性は3週間ほどで痛みと痺れはなくなりました。ベースを弾く時、「スムーズに指が動かすことができ
 ます」と喜んでいました。

 起床時の指のはばったさが少しあるそうで、来月のバンド演奏に向けてさらに患部の状態をよくして
 いきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/
 

坂戸市若葉 手指の痛み 側副靭帯損傷

douga ar.jpgdouga ar01.jpg
 
    右母指MP関節尺側 超音波長軸像                 左同部 健側

 坂戸市若葉 40代男性会社員。手指の痛み、右母指MP関節尺側側副靭帯損傷(Stener Lesion)。

 【原因】
 緑地帯をランニング中に転倒してしまいました。右手を突いたときに、親指を木の根に引っかけてし
 まいました。その日に当接骨院へ来院されました。

 右母指のMP関節が腫れ、親指を開こうとすると激痛が走りました。超音波検査で中手骨と基節骨に
 付着している尺側側副靭帯(画像の黄色の部分)にストレスをかけてみたところ、患側の関節にエコー
 の侵入が認められました(右上画像丸の囲み)。

 ストレスをかけることを止めると、エコーの侵入はありませんでした。従って靭帯が損傷(伸びてし
 まった。または部分断裂)が推測されました。健側関節にもストレスをかけて見ましたが、画像上の
 変化は認められませんでした。
 
   Stener Lesionはスキー中に転倒し、ストックが親指に引っかかり外転強制されると起ります。また、
 靭帯損傷を放置すると外転時の痛みが残ったり、物を握ったりする際に痛みや力が入りづらいなどの
 後遺症が残ります。

 【施術】
 腫れが早く引くようにアイシングします。靭帯の修復を早める治療機器を使用して施術していきます。
 2週間、アルフェンスシーネで固定します。

 2週間後の超音波検査で患部の靭帯にストレスをかけたところ、エコーの侵入は無く靭帯の修復が
 進んでいることが判りました。親指を開く動作をすると少し痛みがでるため、痛みを取り除く施術を
 継続しています。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

 

鶴ヶ島市若葉 手指の痛み 中手骨骨折

20150629104544_1047040.jpgdouga-sh01.jpg
 
      右第5中手骨 超音波長軸像                     同部 整復後

 鶴ヶ島市若葉 男子大学生。 手指の痛み、第5中手骨骨折。

 【原因】
 自転車で転倒した時に地面に右手の甲を強打してしまいました。すぐに腫れて痛みも強くなったので
 氷で冷やしました。翌日、手指を動かすことが出来なくなり、当接骨院を受診されました。

 超音波検査をしたところ、右第五中手骨の骨頭部が掌側に落ち込んで転位している様子が認められ
 ました(左画像の矢印部が骨折部=赤線の軸が折れ曲がっている)。

 【施術】
 骨折部を整復後、シーネ固定を行いました(右上画像が整復後=骨の軸が真直ぐに戻った)。
 大学生は「手術は絶対にしたくない」ということなので再転位しないように固定をしっかり行います。

 3日後より骨癒合を40%も早める最新の骨折治療器を使用していきます。骨折部の状態を把握する
 ため、1週間は毎日超音波検査を行っていきます。


 鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ℡049-271-3570
 アクセス http://www.223sekkotsu.com/access/

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